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GDPR IAB サポート

このガイドでは、UMP SDK の一部として GDPR IAB TCF v2 メッセージをサポートするために必要な手順の概要を説明します。これは、UMP SDK を使用してアプリを実行する方法の概要とメッセージ設定の基本を説明している スタートガイド と併せて使用することを想定しています。以下の説明は、GDPR IAB TCF v2 メッセージに特有のものです。

このドキュメントは以下に基づいています。

前提条件

アプリ測定の遅延

デフォルトでは、Google Mobile Ads SDK はアプリの起動時に即座にアプリ測定を初期化し、ユーザーレベルのイベントデータの Google への送信を開始します。この初期化動作により、追加のコード変更を行うことなく AdMob ユーザー指標を有効にすることができます。

ただし、これらのイベントが送信される前にアプリでユーザーの同意が必要な場合は、明示的に Mobile Ads SDK を初期化するか、広告をロードするまでアプリの測定を遅延させることができます。

アプリ測定を遅延させるには、次の <meta-data> タグを res://android/build/AndroidManifest.xml に追加します。

<manifest>
    <application>
    <!-- MobileAds.initialize() が呼び出されるまでアプリ測定を遅延させます。 -->
    <meta-data
        android:name="com.google.android.gms.ads.DELAY_APP_MEASUREMENT_INIT"
        android:value="true"/>
    </application>
</manifest>

アプリ測定を遅延させるには、エクスポートされた Xcode プロジェクトのアプリの Info.plist に、ブール値 YESGADDelayAppMeasurementInit キーを追加します。この変更はプログラムで行うことができます。

<key>GADDelayAppMeasurementInit</key>
<true/>

同意の撤回

同意の撤回可能性は、[プライバシーとメッセージング] のユーザー同意プログラムの要件です。ユーザーが同意を撤回できるようにするリンクをアプリのメニューに提供し、その後、それらのユーザーに再び同意メッセージを提示する必要があります。

これを実現するには:

  1. ユーザーがアプリを起動するたびにフォームをロードしておき、ユーザーが同意設定の変更を希望したときにいつでもフォームを表示できるようにします。
  2. ユーザーがアプリのメニューでリンクを選択したときに、フォームを表示(提示)します。
var _consent_form : ConsentForm

func present_form() -> void:
    _consent_form.show(_on_consent_form_dismissed)

func _on_consent_form_dismissed(form_error : FormError):
    # 閉じられた場合はフォームを再ロードして処理します。
    load_form()
private ConsentForm _consentForm;

private void PresentForm()
{
    _consentForm.Show(OnConsentFormDismissed);
}

private void OnConsentFormDismissed(FormError formError)
{
    // 閉じられた場合はフォームを再ロードして処理します。
    LoadForm();
}

メディエーション

公開済みの GDPR メッセージへの広告パートナーの追加の手順に従って、メディエーションパートナーを広告パートナーリストに追加します。これを怠ると、パートナーがアプリ内で広告を配信できなくなる可能性があります。

メディエーションパートナーは、GDPR 準拠を支援するための追加ツールを提供している場合もあります。詳細については、特定のパートナーの統合ガイドを参照してください。

トラブルシューティング

エラー 3.3: TC 文字列の最終更新日が 13 か月以上前です (The TC string last updated date was more than 13 months ago)

  • ユーザーから同意を再取得する必要があります。アプリセッションの開始時に毎回 UserMessagingPlatform.consent_information.update() を呼び出す必要があります。TC 文字列の有効期限が切れている場合、UMP SDK は ConsentInformation.ConsentStatusConsentInformation.ConsentStatus.REQUIRED に設定することで、同意を再取得する必要があることを示します。まだ実装していない場合は、アプリ内で新しい UMP フォームをロードして表示するリクエストを実装してください。

  • TC 文字列がセッションの途中で期限切れになり、その結果、少量の 3.3 エラーが発生することがあります。また、次のアプリセッションにおいて UserMessagingPlatform.consent_information.update() を確認するのと同時に広告のロードを開始すると、UserMessagingPlatform.consent_information.update() が完了するまでそれらのリクエストも 3.3 エラーを返す可能性があります。ただし、これは想定される 3.3 エラー全体のわずかな割合(0.1% 未満)であるはずです。